何ともないくつ下
もう買ったのは、一年前。
締め付けなくて柔らかい真っ赤なくつ下
今じゃ、毛玉ができてクタクタなくつ下
娘がまだ産まれて2ヶ月の時に
首が座らないから、おんぶヒモで横抱っこにしてお散歩
ブカブカだったこのくつ下
歩いてる振動で、気付くと なくなっていた くつ下
歩いて来た道を戻り、赤いくつ下を拾う。「あった〜」と。
今日は、このくつ下を履いて公園と買い物へ
ふと、ベビーカーに乗る娘ちゃんを見ると
素足だ!
片方は、ベビーカーの座っている下の荷物が置ける所に赤いくつ下あった。
もう片方は、来た道を振り返ると遠くの方に落ちていた。
今じゃあ、勢い良く自分で脱いで、元気良くほっぽり投げる。
この真っ赤なくつ下にも色々な思い出がある。